特別展 我、関東の将軍にならん ー小弓公方足利義明と戦国期の千葉氏ー/千葉市立郷土博物館・千葉県千葉市

都道府県名:千葉県
開催日時・期間: 
2022年10月18日(火)~12月11日(日)

内容/みどころ:
政令市30周年記念 令和4年度特別展 我、関東の将軍にならん ー小弓公方足利義明と戦国期の千葉氏ー

 戦国時代、千葉氏の名字の地である千葉の地は、関東のホットスポットとなりました。永正15年(1518)、「関東の将軍」である古河公方家の風雲児足利義明が、房総の武士たちに支えられ、本市の小弓(現在の中央区生実町)で「もう一人の関東の将軍」として自立しました。世にいう「小弓公方」です。義明の行動と滅亡は千葉氏をはじめとする周辺の諸大名に強い影響を及ぼしました。小弓公方は、単に房総における動向に留まらず、関東の戦国社会の枠組みを変えた、極めて重要な存在として位置づくものなのです。本展では、「千葉市の知られざる歴史」である小弓公方足利義明を初めて本格的に取り上げ、戦国時代の関東における千葉市と千葉氏について紹介します。

関連イベント:
★歴史講座「関東の風雲児小弓公方足利義明とその時代」 
小弓公方足利義明と戦国時代の諸相について様々な視点から紹介します。(要予約)
10月22日(土)、11月5日(土)、12月3日(土)14:00~15:30分(各回共通)千葉経済大学2号館大講義室(2-101教室)にて
▼演題及び講師
第1回 講師 谷口雄太氏(青山学院大准教授)、演題 足利氏とは何者か-中世における足利氏の位置付けと戦国期東国の世界-
第2回 講師 盛本昌広氏(中世史研究家)、演題 戦国時代の軍需物資の確保と調達-木材・鉄・鉛・兵糧を中心に-
第3回 講師 滝川恒昭氏(千葉経済大学講師)、演題 房総の戦国時代と小弓公方足利義明
▼募集定員
120名(応募多数の場合抽選)
▼申込方法等
10月7日(金)までに電子申請か往復はがきで申し込み。(応募多数の場合は抽選)

会場:
千葉市立郷土博物館(千葉市中央区亥鼻1-6-1)

開館時間:
9:00~17:00 ※入館は16:30まで

休館日:
月曜日(月曜日が祝日にあたる時は翌日が休館です)、年末年始(12月29日から1月3日まで)※他に、臨時で休館する場合がございます。ホームページをご覧ください。

入館料:
無料

アクセス:
〔列車で〕JR外房線本千葉駅より徒歩15分、千葉都市モノレール県庁前駅より徒歩10分、JR総武線千葉駅より 京成バス 大学病院行きで郷土館下車徒歩2分
〔お車で〕京葉道路貝塚ICより
〔駐車場〕あり 25台

お問合せ先:
千葉市立郷土博物館
(電話)043-222-8231
(ホームページ)https://www.city.chiba.jp/kyodo/

情報提供:(公社)千葉県観光物産協会様